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WEB会議・WEB面接を快適にするおすすめ機器の紹介

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新型コロナウイルスの流行拡大に伴い、WEB会議・WEB面接を導入する企業が増えてきました。

この記事では、これからWEB会議・WEB面接を導入する予定の企業や実施環境を見直したい企業、万全の状態で面接を受けたい人を対象に最適な周辺機器について紹介します。

WEB会議・WEB面接に必要な周辺機器の要件

WEB会議は、1対1、または複数拠点をWEB会議システムで繋ぎインターネット上で会議を行います。

WEB面接は、面接官と被面接者がインターネットを通じてWEB会議システム上で面接を行います。

WEB会議システムを利用するには、パソコンとマイク、カメラなどの周辺機器を面接官の人数に合わせて準備する必要があります。

ここでは、1人~数人程度まで汎用的に対応可能な機器について紹介します。

パソコン

パソコンは、デスクトップ型・ノート型どちらでも使用可能です。

高性能なパソコンを準備する必要はありませんが、長期間利用する予定であれば、この程度の条件を満たしていると快適に利用することができます。

OSWindows 10 Pro
CPUIntel Core i5 以上
メモリ8GB 以上
ストレージSSD

 

モニタ・テレビ

パソコンの映像を映すためにモニタ・テレビを使用します。(プロジェクタは、部屋を暗くする必要があり面接に不向きです)

画面サイズが大きいと被面接者の表情などを読み取りやすいので、なるべく大画面のものを推奨します。

面接用途以外にも会議などで資料を映すなど、汎用的に使用することを考慮して画面サイズを選定しましょう。

マイク・スピーカー

WEB面接でよくあるトラブルは、音声品質に関わる問題です。マイク・スピーカーの性能により、音声が途切れたり、雑音やノイズ、ハウリングなどの問題が発生します。

面接環境の快適さを左右する大きな要素になりますので、エコーキャンセラーやノイズキャンセラーが搭載された機器を選定することを推奨します。

YVC-1000は、クリアに音声を再生できるスピーカと、最大5mの範囲を集音できるマイクが1台付属しています。また、拡張マイクを接続することで、集音範囲を広げることも可能です。

YVC-1000を使用した感想として、集音マイクが高性能なためか、資料をめくる音や咳払いなどの雑音も拾ってしまうことです。雑音が気になる場合は、発言時以外はマイクをミュートにするなどの対応が必要です。

 

集音マイクの雑音が気になる場合や、さらに音声品質を向上させたい場合は、ハンドマイクとオーディオインターフェースを使用して音響環境を整えることも可能です。

指向性のハンドマイクを1人1台ずつ用意することで、マイクと口の距離が近くなり発言者の声を拾いやすく、雑音は拾いにくくなります

WEBカメラ

WEBカメラは、面接者の表情や態度を映像として相手に届けます。表情や態度が伝わらないと臨場感のない面接となってしまうので、WEBカメラはニーズに応じて選定しましょう。

最低限の機能としてFull HD以上の解像度、オートフォーカスに対応した機器を推奨します。

 

WEBカメラは固定された映像を映し続けます。発言者の方向にカメラを向けたい・ズームアップしたいなどの要望がある場合は、PTZ(パン・チルト・ズーム)機能を持つWEBカメラを選定するとリモコンでカメラの向きやズームを操作するが可能になります。

 

さらに画質を向上させたい場合は、WEBカメラの替わりにビデオカメラを使用することも可能です。ビデオカメラの機能をそのまま使えるので、手軽に高画質・操作性を高めることができます。ビデオカメラを使用する場合は、キャプチャボードを介してビデオカメラの映像をパソコンに送信します。

 

周辺機器の選定は、WEB面接の成否を左右する大きな要素です。安価な機器で始めると品質に満足できなくなり、後々に買い直すことになりますので、初期費用がかかってもなるべく高機能な機器を購入することをお勧めします。

次回は、無料で使えるWEB会議システムについて紹介します。

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