IISのセッションをアウトプロセスで管理する方法
IISのセッションはインプロセスが既定設定となっておりワーカープロセスが再起動されるたびにセッション情報が破棄される。
ワーカープロセスの再起動は一定の条件を満たした場合に実行される為、本番運用中でも発生する可能性がありトラブルの原因となる。
そこでセッションをワーカープロセス外で管理する方法を記載する。
セッションアクセス速度が求められる場合はインプロセス設定を推奨
詳細は下記参照
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc732412(v=ws.10).aspx
UI を使用するには
IIS マネージャを開き、管理するレベルに移動します。 IIS マネージャを開く方法については、「IIS マネージャーを開く (IIS 7)」を参照してください。 UI の特定の場所への移動については、「IIS マネージャーでのナビゲーション (IIS 7)」を参照してください。
[機能ビュー] で、[セッション状態] をダブルクリックします。
[セッション状態] ページの [セッション状態モードの設定] で、[状態サーバー] をクリックします。
[接続文字列] ボックスに接続文字列を入力するか、または [作成] をクリックして接続文字列を作成します。
[タイムアウト (秒)] ボックスに、タイムアウト値を入力します。 既定のタイムアウト値は 10 秒です。
(省略可能) [セッション状態] ページの [Cookie の設定] で、Cookie の設定を構成します。
(省略可能) データベースへの接続に Windows 認証およびホスト プロセス ID (ASP.NET または Windows サービス ID のいずれか) を使用するには、[偽装にホストの識別情報を使用する] チェック ボックスをオンにします。
[操作] ウィンドウで、[適用] をクリックします。