プログラミング

[Soap UI]プロパティの使い方

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Soap UIでプロパティを使用したテスト

Soap UIではSOAPリクエスト内のデータはプロパティによって置き換えることができ、リクエスト送信などをトリガーとして、動的にプロパティ内の値を変更することが可能です。

プロパティ設定の詳細はマニュアル(英語)に記載されています。

Soap UIの基本的な使用方法については過去の記事を参照してください。

プロパティの作成

プロジェクト上で右クリック[Show Project View]を選択するか、プロジェクトをダブルクリックします。
soapui_property1

[Properties]タブを選択します。
soapui_property2

[Adds a property to the property list]を選択します。
soapui_property3

空行が追加されるので任意のプロパティ名、任意の値を設定します。
soapui_property4

プロパティの反映

SOAPリクエスト上で右クリック[Show Request Editor]を選択するか、SOAPリクエストをダブルクリックします。
soapui_property5

プロパティ値を使用する箇所で右クリック-[Get Data]-[Project]-[Property]の順に前手順で作成したプロパティを指定します。
soapui_property6

SOAPリクエストの送信

緑色の実行ボタンをクリックしてSOAPリクエストを送信します。
Webサービスからのレスポンスを確認してプロパティ値が送信できていることを確認します。
soapui_property7

プロパティ値の動的変更

プロパティ値を動的に変更する場合は、[Load Script]または、[Save Script]タブを選択し、ウインドウ下部のフォームにGroovy(≒JAVA)でスクリプトを記載します。
soapui_property8

実行ボタンをクリックするとスクリプトが実行されます。
soapui_property9

プロパティ値の確認

[Properties]タブを選択してプロパティ値が設定されていることを確認します。
soapui_property10

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