Soap UIでプロパティを使用したテスト
Soap UIではSOAPリクエスト内のデータはプロパティによって置き換えることができ、リクエスト送信などをトリガーとして、動的にプロパティ内の値を変更することが可能です。
プロパティ設定の詳細はマニュアル(英語)に記載されています。
Soap UIの基本的な使用方法については過去の記事を参照してください。
プロパティの作成
プロジェクト上で右クリック[Show Project View]を選択するか、プロジェクトをダブルクリックします。
[Adds a property to the property list]を選択します。
空行が追加されるので任意のプロパティ名、任意の値を設定します。
プロパティの反映
SOAPリクエスト上で右クリック[Show Request Editor]を選択するか、SOAPリクエストをダブルクリックします。
プロパティ値を使用する箇所で右クリック-[Get Data]-[Project]-[Property]の順に前手順で作成したプロパティを指定します。
SOAPリクエストの送信
緑色の実行ボタンをクリックしてSOAPリクエストを送信します。
Webサービスからのレスポンスを確認してプロパティ値が送信できていることを確認します。
プロパティ値の動的変更
プロパティ値を動的に変更する場合は、[Load Script]または、[Save Script]タブを選択し、ウインドウ下部のフォームにGroovy(≒JAVA)でスクリプトを記載します。