jQueryでセレクトボックスを操作する
セレクトボックスの値を参照したり、任意の値を選択状態にするなど、jQueryを使用したセレクトボックスの操作方法を記載します。
最初に操作対象のセレクトボックスを作成します。
<select id="select1"> <option value="key1">VAL1</option> <option value="key2">VAL2</option> <option value="key3">VAL3</option> <option value="key4">VAL4</option> </select>
セレクトボックスの要素を取得する
現在選択されているセレクトボックスのValue値はval()で取得します。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ var val = $('#select1').val(); }); // ]]></script>
現在選択されているセレクトボックスのテキストはtext()で取得します。
テキストを取得するには、option:selectedを指定します。
指定しない場合は、全てのテキストが取得されます。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ var val = $('#select1 option:selected').text(); }); // ]]></script>
全ての要素を取得するには、children()で全ての要素を取得後に、for文などで1つずつ取り出します。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ var op = $('#select1').children(); for(var i = 0; i < op.length; i++) { var val = op.eq(i).val(); var str = op.eq(i).text(); }); // ]]></script>
セレクトボックスの要素を選択状態にする
要素を選択状態にするには、.val()の引数にValue値を指定します。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ // key3の要素を選択状態にする $('#select1').val("key3"); // changeイベントまで実行する場合 // $('#select1').val("key3").change(); }); // ]]></script>
セレクトボックスの要素を追加する
要素を追加するには、.append()の引数にオプション要素を指定します。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ // key5の要素を追加 $('#select1').append('<option value="key5">VAL5</option>'); }); // ]]></script>
セレクトボックスの状態を取得する
セレクトボックスが有効か無効かの状態を取得するには、.enabledセレクターで判定します。
<script>// <![CDATA[ $(function(){ if($('#select1').is(':enabled')) { // 有効の場合 }else{ // 無効の場合 } }); // ]]></script>