Oracleインストールエラー時の確認事項
OracleのデータベースやクライアントをWindowsへインストール中に インストーラが途中で落ちたり、エラーが発生する場合があります。
インストールに失敗する場合の原因と対処方法を記載します。
環境変数を確認する
- 環境変数「PATH」の変数名が全て大文字になっているか確認します。
小文字が混じっているとインストーラが落ちることがあります。
変更後はPCを再起動して再インストールを実行します。
- 環境変数「PATH」の最大文字数が1023文字以下であるか確認します。
超えている場合は、1023文字以下になるように変数値を変更します。
インストーラでも変数値を追加するので、Oracle追加分も考慮する必要があります。
変更後はPCを再起動して再インストールを実行します。
インストールファイルを確認する
- Oracleのサイトからダウンロード中や解凍中にファイルが壊れている可能性があるので、再ダウンロードします。
- インストーラが2つのファイルに分かれている場合は、同じフォルダ内に解凍されているか確認します。
ユーザを変更する
インストールに失敗するユーザをログオフして、別のユーザでログイン後に再インストールを実行します。