全てのパーティションを削除する(diskpart)
Windowsの回復パーティションなど、通常の手順では削除できないパーティションも diskpart を使えばまとめて削除できます。
-
スタートメニューで「コマンドプロンプト」を検索し、右クリック → 管理者として実行を選択する
-
以下のコマンドを入力してdiskpartを起動する
diskpart
-
接続されているディスクの一覧を表示し、SSDのディスク番号を確認する
list disk
-
確認したディスク番号(例:ディスク1の場合は
1)を指定してSSDを選択する
# X はSSDのディスク番号に置き換える select disk X
-
cleanコマンドを実行して全パーティションを削除する
clean
「DiskPartはディスクを正常にクリーンにしました。」と表示されれば完了です。
TxBENCHでSecure Eraseを実行する
Secure Eraseは、SSDのコントローラが持つ機能を使ってNANDフラッシュを完全にリセットします。diskpartの clean より高度な消去が可能で、書き込み性能の回復にも効果的です。
-
TxBENCHを起動し、上部のドライブ選択ドロップダウンからSecure Eraseを実行したいSSDを選択する
-
画面下部の「データ消去」タブをクリックし、「Secure Erase」を選択して実行する
SSDをGPTで初期化する
現代のPC環境ではGPT(GUID Partition Table)形式での初期化が推奨されます。MBRと異なり、2TB超のドライブやUEFIブートに対応しています。
-
Win + X→ 「ディスクの管理」を開く(またはdiskmgmt.mscを実行) -
対象のSSDが「未割り当て」として表示されていることを確認し、右クリック → 「GPTディスクに初期化」を選択してOKをクリックする
-
未割り当て領域を右クリック → 「新しいシンプル ボリューム」を選択し、ウィザードに従ってボリュームを作成する
-
フォーマットの設定で以下を選択して「完了」をクリックする
ファイルシステム:NTFS クイックフォーマット:チェックを入れる
CrystalDiskInfoでSSDの状態を確認する
初期化後はCrystalDiskInfoを使ってSSDの健康状態(ヘルス)を確認します。S.M.A.R.T.情報から現在の状態を把握しておくことで、将来の障害を早期に検知できます。
-
CrystalDiskInfoを起動する
-
上部のタブから対象のSSDを選択し、以下の項目を確認する
健康状態:「正常」と表示されていることを確認 温度:通常は40〜50℃以下が目安 電源投入回数 / 使用時間:中古SSDの場合は特に確認 代替処理済のセクタ数:0以外の場合は要注意
